☆日本人の9割が知らない人口透析の真実☆
4月1日
・今日は夕方、冬に逆戻りしたかのような寒さでした。
日本人の9割が知らない人工透析の真実
透析患者は金の卵!
最強に儲かる透析医療の実態
人工透析とは腎臓の機能が低下した人が、そのままでは血液中の有害物質がろ過できないので人工的にろ過すること。
腎臓は体の排水処理工場なので、この機能が低下すると有害物質がたまって苦しみ、死んでしまう。
透析によって働かない腎臓の機能を補うことができるのですが、透析は死ぬまで週3回病院に通って治療を受け続けないといけないのです。
つまり、透析を始めたら死ぬまで病院に通い続けなければいけないということです。
私の親戚のおじさんも、週に3回透析に通っていました。
透析は1回3~5時間プラス移動時間や待ち時間もかかるので、ほとんど1日仕事です。
そのおじさんは足の外科手術をするために人工透析を一旦ストップしたところ、何らかの不具合が生じたらしく手術してそのまま死んでしまいました。
医療ミスです。
元気で豪快な人だったのに、晩年は透析に生活を支配されてしまっていたように思います。
<日本は透析大国>
この人口透析ですが、海外では日本ほどやっている人は多くないようです。
腎臓病で透析をやっている人は日本は95%、アメリカや韓国では40%、ヨーロッパでは50%です。
日本の透析患者の数は32万人で年間5000人ずつ増えています。
なぜこれほどの差があるのでしょうか?
<こんなに病院に通うなんて、治療費がバカにならないのでは?>
透析には月40万円(!)かかるので、年間費用は500万円(!)ほどになります。
しかし患者負担は月1~2万円程度です。
残りは全て税金で賄われます。
これが透析医療の仕組みです。
つまり、透析は確実に儲かるのです!
一度患者を捕まえれば死ぬまで毎月40万も落としてくれるのでまさに金の卵なのです。
透析専門クリニックは、大病院に通っている患者の紹介料を支払い、紹介という形でわざわざ患者を買ったりもするそうです。
<透析治療にかかる国の予算>
32万人×500万円で1兆6000万円ものお金が透析治療に使われています。
透析患者には合併症の患者も多いのでざっと見積もると2兆もの医療費が透析患者に使われていることになります。
日本の医療費は40兆なので5%ほどはこの透析患者のために使われていることになります。
以前は透析の保険点数は今よりも高かったので「透析患者1人捕まえればベンツが1台買える」とまで言われていたそうです。
<巨大な透析利権にむらがるアリ>
このように透析医療は合法的で儲かりまくる最高のビジネスになってしまっているのです。
大きな利権になっているので、それにかかわる病院、製薬会社、様々な団体はこの利権を死守しようとします。
<透析以外の治療法>
実は、人工透析以外にも腎臓病の治療法はあります。
それが「移植」です。
現在日本で行われる腎移植は1600件ほど。
アメリカでは1万8000件ほどなので圧倒的な差があります。
日本では腎臓病になると透析しかないと思っている人は医療従事者の中にも多いそうです。
しかし、移植すれば透析の必要はなくなる上、寿命も延びる可能性があるそうです。
(透析は週7回休まず働く腎臓の機能を週3回に抑えてしまうのでどうしても体に負担がかかるため)
移植はドナー探しが大変そうだと思われがちですが、最近では配偶者や兄弟に腎臓を提供してもらうケースが増えているそうです。
ドナーがすぐに見つかる保証はありませんが、もし腎臓病になってしまったら移植することを念頭に考えてみた方が患者自身にも、そして医療全体にも良いのではと思いました。